業務用エアコンクリーニングの作業

業務用エアコンクリーニングの作業手順のご説明

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最初の状態ですパネルバンを外しました。基盤をはずしました
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ドレンパンをはずしました外したドレンパンです。ファンを外します
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モーターを外します分解完了しました洗浄用の養生をします
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高圧洗浄中です汚水です。汚れています洗浄終了

使用洗剤のご説明

シルバーN

シルバーN

こちらは一般的なアルミフィンの洗浄剤です。洗浄力が非常に強く、ある意味アルミの皮を一枚剥いでしまうくらいの洗浄力です。また、作業後はリンス剤を散布しないとアルミの腐食が始まります。たばこやカビのにおい等で、においが強烈な場合はこちらを使用して洗浄致します。

プラニソールM

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こちらは、自然成分100%の洗剤となります。

プラニソールMは、近年、産業分野にて環境問題に関する要望により、米国にて開発された製品です。世界でも最も厳しいと言われている米国農務省規格に合格し、天然植物を主原料とし、石油界面活性剤0%で洗浄成分は排水後完全に自然分解され環境に悪影響を与えません。
プラニソールMの優れた性能は複雑なバイオ科学により、有機アルカリ成分を作成し強力に油分を分解する洗浄剤です。
ガラス・金属・プラスチック・繊維などあらゆる素材に使える万能型クリーナーです。低発泡性で泡切れが良く、洗浄成分が残りにくいので節水効果もあります。

アルミを保護するコーティングの作用もありますので、アルミが腐食することもありません。よほどの汚れ以外は、こちらの洗剤で問題なく洗浄出来ます。

業務用エアコン洗浄は、大量の水で高圧洗浄致します。

こちらが最初の20リットルの高圧洗浄で出た汚れです。

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とてもきたない汚水ですね。汚れが取れたと思うかもしれませんがそれは間違いです。

下の写真の右側が2杯目の汚水、左側が3杯目の汚水です。

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2杯目の汚水、つまり40リットルで洗浄してもまだこれくらい汚れています。そして三杯目の汚水、つまり60リットルでようやく水が透明になっています。

  • これは約半分の熱交換器の洗浄ですので、実際の汚水はこの倍の量となります。

これくらい大量の水で流さないと、汚れは取れないのです。